2016年4月17日 星期日

嗤笑著的人體模型◆嗤うマネキン



浸在水裡的鞋子之中
以冰涼的雙足迎接早晨
昨日棄置的別離
無止歇的鳴叫腹中消散的氣味
為何街道還
亂暴地取回笑容嗎
那代表你們什麼都感覺不到對吧

吼叫著
最後像是快笑出來一般地吼叫著
那時的回憶在哪
想要沉浸在時光之中吶

一點一滴
共同擁有的軌跡如今
幫你戴上戒指吧
一點一滴
如今,在這裡感受著全部
束縛著,睜開眼
明天的我
將不會忘卻
擦傷的傷口上抹上鹽巴舔舐
一定很痛吧
無妨,暫且如此的話
之後就就感覺不到了

焚身的戀情啊
討厭被其巧妙地吞沒
比起一人而言兩人反倒
不知道原來會變得更加寂寞吶
愛究竟是什麼啊
平時不會去思考的東西如今
厭惡撒滿全身的夕陽  與其一同被擰碎

能前往遠方的夜晚到來了
彷彿會遇見與現今不同的什麼
如此嘲笑著一如往常升起的太陽
像是把它當笨蛋一般的嗤笑著

一點一滴
給伴著孤獨的如今戴上戒指吧
一點一滴
委身存在於此時此刻的感情而持續變化吧
直到水塘中映照的臉龐能夠笑出來的那天為止
哭泣度日
一定很辛苦吧
無妨,暫且如此的話
因為至少沉靜下來

這個溫度一瞬間
雖然被奪走了
因為希望這個記憶能夠
一直留在你的心中
束縛著、不容忽視的地步
變得麻煩也沒有關係喔
我的事情將會一直跟糾纏到死為止

一點一滴
總覺得憐愛著共有軌跡的如今
摔破玻璃製成的心也無妨


原文:

嗤うマネキン

水浸しの靴の中
冷えた足で朝を迎える
昨日に置いてきたお別れで
鳴り止まぬ腹も諦め気味だ
どうして街はまた
ずかずかと笑顔取り戻せるのか
それって君達が何も感じれなくなったみたいでしょ?

遠吠えにしたって
最後には笑えるよう願って吠えてる
その時の想いはどこにある
浸る時間が欲しいよ

Little by little
轍と共にある今に
指輪をはめてあげましょう
Little by little
今、ここにある全てを感じ
纏って、目を見開いて
明日の僕が
忘れないように
擦り傷に塩かけて舐めよう
きっと痛いね
いいさ、しばらくしたら
何も感じなくなる


身を焦がす恋だった
鮮やかさに飲まれて嫌だった
一人よりも二人の方が
寂しくなるって知らなかったな
愛ってなんだろな
普段は考えないようなことも今は
嫌悪にまみれて夕日とともにつぶれてくのです
 

遠くに行けそうな夜が来た
今と違う何かに出会えそう
そんでまた昇った日が嗤う
馬鹿にしたように嗤う

little by little
孤独と共にある今に指輪をはめてあげましょう
little by little
今ここにある感じに委ね流れてゆくのでしょう
水たまりに映った顔が笑えるその日まで
泣いて過ごして
きっと辛いね
いいさしばらくしたら
少しはましになるから


この温度は一瞬で
奪われてしまうけど
記憶を君の胸にずっと
置かせてほしいから
絡まってほどけないよう
ややこしくなればいいよ
死ぬまで僕のこと引きずって歩いて

little by little
轍と共にある今を愛しく思えた
ガラスでできた心をたたきつけて割ればいいんだ

写真 / 中村優斗
音楽 / みやけ


http://www.nicovideo.jp/watch/sm28493065